2011/03/10

長野トヨタ チューカーボックス川中島店さま


最近の納入事例の紹介です。

長野トヨタ チューカーボックス川中島店様は、中古車販売のショ
ールーム。外の車も眺めながら、じっくりと商談をするスペース。
環境賞が行なった「平成22年度 省エネ照明デザインアワード」で
優秀事例受賞施設(商業施設部門)を受賞されました。
実は、照明だけではなく、冷暖房の面でも省エネ性を高められ、弊
社のHR-Cシステムをご採用いただいています。




人の出入りが多く、ガラス張りの建物は外の気候の変化をダイレク
トに受けやすいため、店内の快適性をエアコンだけで作り出すのは
難しく感じていらしゃいました。

そこで、省エネ改修を機に、系列他店でのHR-C採用に続いてご採用
いただき、年明けにリニューアルオープン。店内には冷暖房のHR-C
のほか、冬場のガラス面からの寒さを防ぐため窓際に暖房専用のHR
ヒータを配置しています。試算では、従来のランニングコストの約
半分で快適な環境が得られるようになっています。

改修後のオープンから1ヶ月がたった2月末、冬の環境についてス
タッフの方にお話を伺うことができました。
改修前は、コートを着込んで商談したり、スタッフのデスク足元に
は個別の電気ストーブを設置していたようですが、「スタッフの環
境は確実に改善。作業効率もアップしているのかもしれないと感じ
ている。風も音もなく快適。」と、環境を気にいっていただけまし
た。


設計:シーンデザイン一級建築事務所


冬に空気の温度を上げても体感温度が上がらないことがありますが、
これは太陽に触れなくても熱を感じているように、周囲の窓や壁、
床などからも熱を感じているからです。冷たい面があれば冷たく。
このような熱の伝わりを放射といい、この放射の環境を整えること
が、快適性を高めることにつながるのです。 

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