2011/02/15

明日からコンバーテックジャパン2011 !!

 
明日より3日間東京ビッグサイトにて、コンバーテックジャパン2011
が会期になります。
 
 
ピーエスブースの写真です。今回も、たくさん加湿しています。写真の様に3機種運転しています。
 
 
一口に加湿器と言っても、様々な種類があるのです。ここで今回出展する3機種を簡単に紹介したいと思います。
 
 
- 遠心式加湿器ABS3 -
まずは、写真左上の大きな口を開けて噴霧している加湿器、遠心式加湿器ABS3と言います。見るからに沢山噴霧しています。これは、最もシンプルな加湿器と言えると思います。給水、霧をつくり、ファンで噴出すという機能を1つのモーターの回転だけで行っています。シンプルということはそれだけ省エネルギー。霧を噴くタイプの加湿器はコンプレッサーという機械を併用するものが多いのですが、それも必要ありません。加湿する際、周りから気化熱を奪うので、発熱のある機械を使っている工場ではその排熱を上手に活用することもできます。
 
 
- ターボフォグ加湿システム -
2つ目は、写真右のスプレータイプの加湿器、ターボフォグと言います。こちらは、先程紹介したABS3と同じように霧を噴くタイプの加湿器です。コンパクトに見えますが、大規模向け。とてもスマートなシステムに組上げられた加湿器です。最大で1時間に200リットルの加湿ができる本体があり、大空間の各所や各フロアに写真の用なノズルが設置されます。1つのシステムでフロア毎別々の制御もできるとてもスマートな加湿システムです。ABS3同様コンプレッサーが不要。音も静かなのでオフィスの加湿にも向いています。
 
 
- 蒸気式加湿器SU -
最後は、写真奥の壁に付いている箱のような加湿器、蒸気式加湿器SUです。蒸気式は昔からある加湿方式ですが、ある意味これを越える加湿器はありません。蒸気式は霧を噴くタイプとは違い、水を沸騰させて蒸気を噴く加湿器です。そのため、周りの気化熱を奪わず、水の中の不純物は加湿器内に溜まり蒸気に含まれません。制御性、クリーン度共に優れているとても優秀な加湿器です。ただ、電気代が高いのが欠点です。特にクリーンで高精度な環境が求められるハイテク産業で活躍しています。
 
 
是非このような個性的な加湿器を見に、ピーエスブースへお越し下さい。
ご来場お待ちしております。
 
 
会  期  2月16日(水)~18日(金)10:00~17:00
会  場  東京ビッグサイト
小間番号  K-50 (東3ホール) 
 

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